小規模企業共済制度
小規模企業の個人事業主または会社等の役員の方が事業をやめられたり退職された場合に、生活の安定や事業の再建を図るための資金をあらかじめ準備しておく共済制度で、いわば経営者の退職金制度といえるものです。
加入できる方
常時使用する従業員の数が20人以下(商業・サービス業では5人以下)の個人事業主及び会社等の役員の方々です。
制度の特色
1.掛金は、全額所得控除の対象となります。
2.共済金は一時払、分割払又は一時払と分割払の併用のいずれかの受取方法を選択できます。(ただし、分割払又は一時払と分割払の併用を選択する場合は、一定の要件が必要です。)
3.共済金は、退職所得または公的年金等の雑所得として取り扱われます。
4.共済金等の額は、法律によって定められており安全・確実です。
5.一定の資格を有する方は、貸付制度を利用できます。
※詳細はこちら【中小機構HP】