労働保険事務組合
労働保険事務組合とは…
厚生労働大臣の許可を受け、事業主の皆様に代わって労働保険に関する申告や計算、及び書類提出などの事務処理をする団体です。当会議所にも設置されています。
労働保険とは…
雇用保険と労災保険を総称したもので、国が直接運営している保険制度です。労働者を一人でも雇用する事業主は、必ず労働保険に加入しなければなりません。
事務委託した場合のメリット
労災保険特別加入
労災保険に加入できない事業主及び家族従業員も、労災保険に特別加入することができます。
分割納付
労働保険料の額にかかわらず、3回に分割納付ができます。(事務組合に委託しない場合、一定額を超えないと分割納付できません。)
事務処理の軽減
事務組合が公共職業安定所・労働基準監督署への事務手続きや国への労働保険料の申告納付をしますので手間が省けます。
低廉な手数料
下記のように実費程度の低廉な料金です。
雇用保険被保険者数 | 年間委託手数料 |
---|---|
1~4名 | 14,810円 |
5~15名 | 17,280円 |
16~30名 | 24,680円 |
31名以上1名ごと | 1,230円増 |
労災保険のみ | 5,400円 |
特別加入1名ごと | 1,080円増 |
末尾番号増加ごと | 1,080円増 |